ニューヨークに拠点を置くWest Chin Architectsは、トライベッカ地区のアパートメントのために、Boffiの家具を使って落ち着いた現代的なインテリアをデザインしています。昔ながらの格子状の広い窓から降り注ぐ自然光を活かしながら、既存の柱を利用した開放的なレイアウトはクールな雰囲気を醸し出しています。Boffiのモジュール式キッチンシステム「Xila」は、淡い色の大理石カウンタートップを備えたアイランドキッチンユニットで、隣接するリビングエリアのニュートラルな白とグレーの色調に合わせて、カジュアルでありながらもモダニストの美学を伝えています。

「Xila」キッチンシステムのすっきりした構造は、ベースユニットとウォールユニットの扉にハンドルを備えず、落ち着いた白の色調が特徴で、インテリアにミニマルな雰囲気を与えています。このコンセプトはバスルームにも活かされています。Boffiの壁掛け式「Xila」キャビネットが、真っ白な色の独立型バスタブによって強調された光あふれる空間を引き立てます。取っ手のない吊り下げ式バスルーム収納ユニットは、この住宅のリビングルームにある壁掛けシェルフを映し出し、落ち着きやくつろぎを感じさせるすっきりとした環境を作り出しています。